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最近読んだおすすめ書籍- 日本で一番論文を読んでいる男「鈴木祐」-

群馬県前橋市でパーソナルトレーニングジムならDROIT

トレーナーの池田です。
今日は最近読んだ本について書きたいと思います。
最近、鈴木祐さんと言う、「日本一論文を読んでいる男」の肩書を持つ方の本を2冊読みました。
あのメンタリストのDaiGoさんも「日本で一番尊敬する人」と慕うお方のようです。

鈴木祐(すずきゆう)1976年生まれ。慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。無理なトレーニングや食事制限なく痩身、体質改善を目指す「パレオダイエット」にくわしい人。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねつつ、科学に関する最新の知見を紹介する自身のブログ「パレオな男」は月間250万PVを達成。現在まで手がけた書籍は100冊超。自著としては、15万部を突破した書籍『最高の体調』(クロスメディア・パブリッシング)をはじめ、『無(最高の状態)』『科学的な適職』(同)、『ヤバい集中力』(SBクリエイティブ)、『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』(かんき出版)ほかがある。近年はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演、またオンライン上で個人カウンセリングやトレーニング・レッスンを行なっている。


タイトルは「最高の体調」と「YOUR TIME」です。
最高の体調は、タイトル通り、「最高の体調」を築くための食事などを含めた生活習慣を提案する内容です。その辺の健康法との大きな違いは、世界中に何千とある健康に関する論文の中から、正しいとされる健康習慣について、科学的根拠をもとに書き記していることです。
こちらに要約動画が載っていますので、よろしければご覧ください。(私の動画ではありません。)


簡単にまとめると
・食事は毎日、りんごとごぼうとキノコを食べましょう
・睡眠は最低7時間取りましょう
・お酒は1滴も飲まないほうがいいです
・週3回30分以上の運動しましょう
こんなところです。

実はわたくし池田、大がつくほどのビールと日本酒好きだったのですが、この本を読んでから
「あ、やっぱりお酒って体に悪いのね。」
と考え、生活からお酒を切り離すことを決断しました。
昨年のクリスマスあたりから、お酒を立ち始め、
気がつけば、1ヵ月半、特に我慢することなく、お酒に縛られない生活をしています。
もちろん1滴も飲まない、と言う痩せ我慢的な方法ではなく、たまに飲みたい時にたしなむ程度にしております。
ちなみに1月の飲酒量は、これまでの1日分よりも少ない量になりました。


そこで気づいた事は、
①お酒を飲まないことで逆にストレスがなくなったこと
②日中の疲労度が劇的に改善されたこと
③時間がたくさんできたこと
です。
これはどう説明しても、この生活を味わってみないとなかなか伝わらないと思いますので、ぜひ1週間でもトライしてみて下さい。

そして、禁酒によって作り出された時間をどう有効活用していこうかと考えていた時に、出会った本が「YOUR TIME」です

この本も、日本一論文を読んでいる男、鈴木祐さんの本でして、最高の体調と同様、何千件もの論文の中から選りすぐりの、科学的根拠に基づいて書かれた最高の時間術の本です。

まずはこの時間の使い方診断をやってみてください。

私は、タイプA容量超過型×タイプF 怖がり型でした。
このタイプは、常に複数の作業に追われており、焦りや不安、圧倒される感覚に襲われやすいタイプ。そのため決して時間の使い方が下手なわけでは無いものの、常に自分の行動に不満を抱き続けるタイプです。
そして、自己効力感が低いため、プロジェクトの失敗や他人の批判などを恐れて、すぐに作業に取り掛かるのが苦手なタイプ。一方で、一旦作業を始めれば、意外とうまく計画を進められる傾向があります。
との診断です。

自分の過去を振り返ってみても、確かにそうだったなぁ、と感じることが多々あります。
本書には、前半は、これまでの一般的な時間術や仕事術の批判がつらつらと書いてあり、そして後半には
上記の診断テストの結果別の、ぴったりの時間活用術が記されており、私にとっては目からウロコの内容ばかり。

愚直に毎日、本の内容通りに取り組んだ結果
睡眠時間は毎日7時間きっちり確保でき、
これまでやりたいと思っていても、なかなか手がつけられなかったタスクにも向き合うことができるようになり、その達成感からか、今まで以上に毎日をポジティブな気持ちで過ごすことができるようになりました。

とっても感動したので、このブログを読んでくれている皆さんにもシェアをしようと思いました。
本当は毎日ブログを書きたいところですが、年に3回程度しか書けず、そんな私がブログを再度始められるきっかけをくれたのも、この本のおかげです。
また、次回の投稿もお楽しみに。